gravevaultというオリジナルブランドのアパレル（アンダーウェア）の直販サイトを運営しています。

ブランド開始当初は百貨店やセレクトショップなど、ファッション感度の高い顧客を持つ店舗向けにオフラインを中心に展開していました。

その後、オンラインショッピングの浸透に合わせ自社サイトを立ち上げ、楽天市場・Amazonにも出店しました。

ブランドを認知していただいているお客様は、自社サイトをご利用いただくことが多いです。

さらに各モールやマーケットプレイスに強く紐づく（お買い物をする際にまずは楽天・Amazonで検索する）ユーザーにアプローチをするために多店舗展開をしました。そのため、当初は各モールで在庫を割り振っていました。

自社サイトと他のサイトでは人気商品が異なり、自社サイトで完売した商品の在庫を他のサイトから移動するという業務がありました。

しかし、現物を移動しても販売サイトの在庫設定を忘れてしまったり、販売サイトの在庫設定をしてから現物の移動にタイムラグが発生している間に注文が入り、どの現物在庫がどのサイトの在庫なのかがわからなくなっていました。
そのため、在庫をあらためてカウントし直すというオペレーションの手間が発生していました。

日々のオペレーションにスタッフのリソースが使われてしまうため、自然とすべての商品ラインナップを出品せずに在庫管理がしやすい一部の商品に限定して販売するという運営になってしました。
そのため、サイト上で新鮮な商品を提供できず売上が伸び悩んでいました。

らくらく在庫を導入することで、自社サイトと他サイトで在庫の一元化をすることができました。