ECコンサルタントの方にお話しを伺うと、「売上は伸びたが在庫管理が追い付かない」と悩まれているクライアントが非常に多いようです。
このような場合は、時間と手間を大幅に削減できるEC在庫管理システムの導入がおすすめです!
しかし、コンサルタントの方がシステムについて事前に理解しておかないとクライアントにお勧めできません。
今回は、ECコンサルタントの方向けに、EC在庫管理システムとは何か、更新間隔が重要な理由、トライアルの必要性とサポートの重要性についてお話します。
【目次】
EC在庫管理システムとは
はじめに、EC在庫管理システムとは何か簡単に説明します。
EC在庫管理システムの基本的な仕組み
EC在庫管理システムは、複数のECプラットフォーム(モール・ショッピングカート)間の注文を自動で取得して在庫数を更新します。
ECプラットフォームごとに多少仕様は異なりますが、提供しているAPIと連携するとシステムからスムーズに在庫管理を行うことが可能です。
システムを選ぶ際は、なるべく対応範囲が広く、新しいモール・カートへアップデートを行っているEC在庫管理システムをおすすめします。
EC在庫管理システムからの操作
EC在庫管理システムは、連動した複数のモール・カートの管理画面からでなくシステムから更新します。
商品が売れたり入荷した際に、各モール・カートへ在庫数を調整する必要がないため、在庫管理に関する時間や労力の負担やヒューマンエラーも削減できます。
注意点として、モール・カートから更新しても、在庫管理システムの在庫数は反映されません。常に在庫数を同期するわけではないということを理解しておきましょう。
更新間隔(更新スピード)が重要な理由
次に、EC在庫管理システムの更新間隔が重要な理由について解説します。
EC在庫管理システムにおける更新間隔(更新スピード)とは
EC在庫管理システムにおける更新間隔=更新スピードとは、1つのサイトで注文があって、それが連動しているモール・カートに情報が更新されるまでの間隔を指します。
EC在庫管理システムは、リアルタイムに更新されるわけではないという点は注意しましょう。
ただし、更新間隔が短い=更新スピードが早ければ、よりリアルタイムに近くなります。
システムの提供元によって更新間隔は異なる
在庫管理システムの提供元によって更新間隔が1分~30分と大きく異なります。
ここでの注意点は、1つのサイトで注文があり複数モール・カートへの更新間隔が長いと、その間に別の注文が入り、「実は在庫がないのに売れてしまう」売り越しになるリスクが高くなります。
クレームやトラブルに発展しやすいため、ECコンサルの方は、できるだけ更新間隔の短い在庫管理システムで売り越しをほぼゼロにすることを提案しましょう。
ただし、提供元によっては更新間隔が早くなると追加料金もあるので、基本機能やオプションをしっかりと精査することが大切です。
トライアルの必要性とサポートの重要性
次に、お試しや無料トライアルの必要性とサポートの重要性について解説します。
無料トライアルで機能やUIを試す期間があるか
ECコンサルタントとして、クライアントに導入する前に、在庫管理に関する課題を解決できる機能かどうか、扱いやすく覚えやすいUIなのかを確認しましょう。
そのため、無料トライアルのようなお試し期間があった方がより具体的に改善策を伝えやすくなります。
システムの提供元によっては、無料トライアルやお試し期間がなかったり、無料だと機能制限やすべての機能を利用できない可能性もありますので、事前確認が必要です。
導入のサポートや相談ができるか
在庫管理システムの提供元によっては、サポートや相談がメールのみ・電話不可ということもあります。
クライアントがIT・Web系に詳しくなかったり、相談を受けた際にも細かいニュアンスを伝えやすいようなサポート体制の整った提供元を選ぶようにしましょう。
迅速に対応できるようなしっかりとしたサポート・相談窓口があることはクライアントの安心感や信頼にも繋がります。
まとめ:らくらく在庫はECコンサルの方におすすめ
今回は、ECコンサルタントの悩みを解決するEC在庫管理システムとは何か、更新間隔が重要な理由、トライアルの必要性とサポートの重要性についてお話しました。
当社の提供する「らくらく在庫」であれば、EC在庫管理に関する悩みを一気に解決できます。
コンサルの方からの導入も多く、自社開発なので相談もしやすく、販売パートナー制度もございます。
更新間隔も業界最速(1分) で費用も定額、かつメール・電話でサポート可能なためクライアントにも薦めやすいのが特徴です。
現在、「すべての機能を利用可能な30日間の無料トライアルを実施」しておりますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
合わせて、らくらく在庫を導入する際の料金シミュレーションもできますので、事前にぜひチェックしてみてください。
この記事がECショップの店舗運営者さまをクライアントにもつECコンサルタントの方のお役に立てれば幸いです。