ネットショップの在庫管理を自動化するなら必ず知っておきたいこと

ネットショップ運営において、手動の在庫管理に限界を感じることがありませんか?

日々の作業負担を減らし業務効率をあげるためには「在庫管理の自動化」は必須です。

在庫管理の自動化をスムーズに進めるためにも、一元管理システムと在庫管理システムの違い、導入する前に知っておくこと、システムを選ぶポイントを確認しておきましょう。

その上で、ネットショップ運営における在庫管理の自動化をする際に、必ず知っておきたいことについてお話します。

【目次】

1. 一元管理システムか在庫管理システムか

2. 在庫管理システムを導入前に知っておくこと

3. 在庫管理システムを選ぶポイント

4. まとめ

一元管理システムか在庫管理システムか

はじめに、一元管理システムと在庫管理システムについて解説します。

一元管理システムと在庫管理システムの違い

一元管理システムとは、商品登録から受注管理、在庫連動まで広範囲で対応可能できるシステムです。

一方、在庫管理システムは、在庫連動・在庫管理に特化したシステムと言えます。

大きな違いとしては、「対応する業務の範囲」でネットショップ運営の一連の作業を全体的に管理するか、在庫管理に特化した一部の範囲を管理するかになります。

もし、ネットショップ運営全体の業務を含めて運営するような形であれば、一元管理システムが良いでしょう。

在庫管理のみであれば在庫管理システムを選ぼう

一元管理システムを既に導入している場合は、利用していない機能があるかどうかチェックしておくことをおすすめします。

なぜなら、在庫管理システムの存在を知らずに、一元管理システムの不要な機能にまでコストを支払っているショップ運営者が多いからです。

在庫管理のみが必要であれば、在庫管理システムを導入および切り替えた方が機能がシンプルであり、かつコストが下げられるということを理解しておきましょう。

在庫管理システムを導入前に知っておくこと

次に、在庫管理システムを導入前に知っておくことについて解説します。

「各ショップの品番が一致しているか」 「更新間隔や更新スピード」 が重要なポイントです。なぜ、重要なのか確認していきましょう。

品番が異なると同じ商品として管理ができない

在庫管理システムは各モール・カートの品番が一致していることで同一商品として認識します。

  • 楽天=123(商品番号)
  • ヤフー=123(商品コード)
  • Amazon=123(SKU)

同じ商品であっても、品番が異なって登録されている場合は、同じ商品として管理できません。

モールによっては商品登録後に変更ができない

モールによっては商品登録を行うと、その後に品番の変更ができないことがあります。

あらためて商品登録を行う場合は、レビューもリセットされてしまうため、新規出店する際に注意しなければならないポイントです!

更新間隔が長いと売り越しが起きる

更新間隔や更新スピードは、システム提供会社によって異なるため、どの頻度や速さで更新されるのか必ずチェックしましょう。

更新間隔が長いと「在庫切れ」の更新が遅れ、「売り越し」が発生します。売り越しは、ネットショップ運営側の不手際であるため絶対に回避すべきです。

「ユーザーに迷惑をかける」「信頼を失う」ことでファンやリピータまで失ってしまう可能性があることをしっかり理解しておきましょう。

在庫管理システムを選ぶポイント

次に、在庫管理システムを選ぶポイントについて解説していきます。

在庫管理システムの運用で困らないためにも、各システム会社の違いを理解してどのシステムを選ぶ方がよいか確認しておきましょう。

品番が異なったままでも連動可能かどうか

システム会社によっては、各ショップの品番が一致していない場合でも連動できる在庫管理システムがあります。

品番が異なっていて在庫管理システムを導入するのにお困りであれば、各ショップの品番の紐付けができる在庫管理システムを選びましょう。

また、対応モール・カートシステムは豊富か、新しいモール・カートシステムへ段階的に対応できる体制かどうか確認しておくと、新規店舗出店による販路拡大時もスムーズです。

更新スピードを速くすると別料金が発生

システム提供会社によっては、更新スピードを速くすると「別料金が発生」することがあります。

余計なコスト負担が増えると利益や売上を目減りさせることになるので、デフォルトで更新スピードが速いシステム提供会社を選ぶことをおすすめします。

メール対応のみの会社も多い

システム提供会社によっては、メールのみで電話による対応不可ということもあります。

「マニュアルさえあれば自分で対応できる」という方であれば問題ないかもしれません。

しかし、メール だと詳細まで伝えきれない、メールのやりとりに時間をとられたくないという場合は、メールでも電話でも両方OKというシステム提供会社を選ぶほうがおすすめです。

また、ネットショップ運営の管理者だけでなく実務担当者も含め、なるべく誰でも扱いやすくサポートを受けやすくできる環境を整えておきましょう

レスポンスの速さ

基本的に、メール対応のみというシステム提供会社も多く、レスポンスが非常に遅れる場合もあります。

問い合わせが翌営業日以降となれば、いつまでも問題が解決できず、ユーザーにも迷惑をかけてしまう場合もあります。

サポートのレスポンスが速さは、問題解決またユーザーからのクレーム・トラブルの低減にもつながるので、しっかりと対応してくれるシステム提供会社を選びましょう。

まとめ:ネットショップの在庫管理システムは、らくらく在庫がおススメ

今回は、ネットショップにおける在庫管理の自動化を行う前に、必ず知っておきたいことについてお話しました。

当社の提供する「らくらく在庫」は更新間隔・更新スピードが早く、電話・メールでもサポートをしております。

対応モール・カートシステムも豊富、かつモール・システムごとに品番が一致しない店舗にも対応しているので、在庫管理システムを初めて導入する場合でも安心して利用できます。

2012年にリリースして以来、500社以上の導入実績があり、様々なジャンルのネットショップで導入から運用までしっかりとサポートします。

「すべての機能を無料で利用可能な30日間の無料トライアルを実施」していますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。

合わせて、らくらく在庫を導入する際の料金シミュレーションもできますので、事前にぜひチェックしてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がネットショップの在庫管理を自動化したいとお考えの方のお役に立てれば幸いです。