FBAマルチチャネルを利用すると、Amazon以外の注文でもFBAから発送してくれるので、大幅に出荷作業が軽減されます。
しかし、複数モールを運営しながらFBAマルチチャネルを利用すると、在庫連動がうまくいかないことがあります。
今回は、そのような在庫連動の課題解決方法をお伝えしたいと思います。
すでに、FBA、FBAマルチチャネルを利用されている方は、概要の説明は読み飛ばしていただければと思います。
FBAとは(概要)
FBA(フルフィルメント by Amazon)とは、Amazonが商品の保管から注文処理、配送、返品までを代行するサービスです。
今までは、ほとんどの店舗様が自社出荷でしたが、
注文数が増えると、出荷作業も増えるため、自社出荷だけでは対応しきれず、
結果的に多くの機会損失を生み、売り上げを伸ばすことができませんでした。
Amazon発表ではFBAの利用を始めた店舗の84%は利用前と比べて売上が伸びているとのことです。
FBAマルチチャネルとは(概要)
自社のECサイトや実店舗、オンラインショッピングモール店舗など、
Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、
Amazonが代行して運用する物流サービスです。
FBAマルチチャネルを利用すると、Amazon以外のモール(楽天、ヤフー、Wowma、自社サイト…)の注文も、FBAから発送できるようになります。
販売機会を拡大しつつ、業務効率化を図ることができるので現在多くのショップが利用しています。
FBAマルチチャネルを使う上での課題
1.出荷指示書作成の手間
自社出荷の場合は、注文が入ると、自社で出荷を行いますが、FBAマルチチャネルの場合はAmazonに出荷してもらう必要があります。
その際に、作成するのが「出荷指示書」です。
Amazon以外のモールで注文が入ると、その都度、出荷指示書を作成する必要があり、販売数が増えると手間も増えます。
2.販売モール在庫数とFBA在庫数のズレ
FBAを利用するためには、商品を納品する必要があります。
その後、納品した個数と同数を販売モール(楽天、yahooショッピングなど)に登録を行えば、在庫切れもなく売り越しも起きない・・・はずですが・・・
実際には、在庫数にズレが生じます。
なぜならFBAに商品が納品されるまでにはタイムラグがあるからです。
その間、販売モール(楽天、yahooショッピングなど)では、在庫有りになっていますが、FBAでは納品完了のステータスに変更されていないので商品が発送されません。
この状態で運営を続けると「売り越し」が発生します。
売り越しが増えクレームになるのは避けるべきですが、販売機会が失われてしまっては、売上を最大化することができません。
らくらく在庫が、課題を解決します!
1.出荷指示書を自動作成!
Amazon以外のモールで注文が入ると、らくらく在庫が自動で出荷指示書を作成します。
その後、Amazonの管理画面上で確認ボタンを押すと出荷します。
あえて確認のフローを入れることで、入金前やキャンセル時には出荷を止めることができます。
尚、商品単位で、FBA対象商品かどうか設定できるので、自社発送の商品があっても問題ありません。
2.FBA在庫と販売モールの在庫を自動同期!
FBA在庫情報を毎時間取得し、販売モール在庫数へ反映します。
これにより、FBA在庫数と販売モールの在庫数が一致します。
今までのように、いつ納品完了になるか確認する必要もなくなり、売り越しが起きづらくなります。
FBAに商品を送った後は、らくらく在庫が自動で同期するので、納品完了になると販売モールに同じ在庫数が反映されます。
まとめ
全て自社で出荷業務を行うには限界があります。
そのためFBAマルチチャネルを利用して店舗運営するケースが増えています。
しかし、活用できなければ意味がありません。
らくらく在庫のFBAマルチチャネル機能は、作業時間を削減しするだけでなく、在庫数を一致させることで販売機会を最大化することで機会損失を防ぎます。
更新スピードも業界最速の在庫切れ時1分なので、売り越しが起きづらいです。
複数モールを運営して、FBAマルチチャネルの活用にお悩みの店舗様は、ぜひご検討ください。
まずは、お試し30日無料トライアルを行っています。お気軽にご利用ください。
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グリニッジ株式会社
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